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広報部でも取り入れているOKRって、結局どんなところが良いんだっけ。。ふと思ったので調べてみた

シンラボ広報部
2021/05/25
なんだっけ?

こんばんは!
広報活動ブログ担当の武内です。

シンラボ広報部ではOKRを取り入れています。
恥ずかしながら、私は広報部に入って初めてOKRという言葉を聞いたので、OKR?広報部のスローガンを略したものかな?って感じでした。

OKRがどんなものかについては、広報部に入った当初に調べて「へえ、ObjectiveとKey Resultのことだったのかー、OとKRの設定の仕方はこんな感じなんだなー」とそのぐらいの理解でスッキリしてました。笑

ところが最近になって、目標管理の仕組みなのは分かったけど、使うとどんな良いことがあるんだっけ。。と思って調べて来ました!

OKRの基本的な内容については草場代表が以前にも取り上げていたので、よかったらそちらも見てみてくださいー!

代表通信~OKRに関して

記事を書くに当たっては、こちらの書籍を読ませていただきました!

Kindle Unlimitedなら無料で読めるので、気になった方はぜひ!

OKRを運用するメリットは、「個人の力を最大限高める」ことと、「組織力を高められる」ことです。なので、OKRを一言で表すと「個人の力を最大限高めて組織力を高める仕組み」となります。

では今回はOKRのメリットの中でも「組織力を高める」について、どう言った点で組織力を高めてくれるのかに触れていきたいと思います。

共通の目的に向かうことができる
ただしこの目的は組織の末端まで共有されていることが必須です。
そして週に1度など、高頻度でフィードバックを行うことで「目的」が忘れ去られないような仕組みになっています。

変化に強くなることができる
OKRの運用では通常、1〜3ヶ月毎に設定し直し、週に1度などの高頻度でフィードバックをすることが求められます。
素早く目標を遂行し、かつ失敗や不測の事態が起きてもすぐに修正することができるので、
先の読みづらい現代社会においても強い組織を維持することができます。

重要なことに集中できる
OKRでは、1つの「目的」と3〜5の「重要な結果指標」に絞り込むことで、集中すべきことを明確にすることができます。
優先すべき本当に重要なことに集中することで強い組織を作ることができると筆者は述べていました。
マーケティングでも戦略とは何をやって、何をやらないか選択することとも言われますので、
OKRを作り込むことで自然といい戦略を練ることができているというわけですね。

高い目標を設定できる
OKRでは挑戦的かつ魅力的な「目的」を設定することが求められます。
そのため、「重要な結果指標」も必然的に高くなります。
ここで、高い目標を掲げておいて達成できなかったら評価が下がるのでは?と思った方もいらっしゃるのではと思います。私もそう思いました。

OKRの運用にあたっては、人事評価や査定とは切り離すことが必要なのです。
OKRの主目的は組織の成長ですので、OKRで評価や査定を気にして現実的な目標ばかり立てていると、 OKRを運用する意味がないんですね!
なので、OKRを運用するときは自分の達成したいことに素直になって高い目標を掲げていきましょう!

ということで、今回はOKRを運用するとどんないいことがあるのかに触れ、その中でも「組織力を高める」についてみていきました。
なんとなくでも、OKRを正しく運用すれば強い組織が作れそうだ!と思っていただければ幸いです。

私もOKRについては勉強中の身ですので、今後もOKRについてアウトプットしていきます!
次は「個人の力を最大限高める」についてお話しできればと思っておりますので、ぜひ次回の投稿も見ていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事を書いた人
シンラボ広報部
エディター