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ドローンが荷物を運ぶ!ドローンの可能性を妄想してみました

さとうかな
2021/09/09

こんにちは!さとうです。

AmazonではAmazon Prime Airという配送サービスを計画しており、2020年8月、米連邦航空局(FAA)からドローンを使った配送サービスの商用化に必要な認可を受けました。
また、このニュースをはじめとして日本でも様々な企業がドローンを活用した計画や事業を始めています。

今日は【配送】をテーマにドローンの可能性についてこんなことにドローンが使えたらいいのでは?楽しいのでは?という基準で妄想してみました。

①山小屋へ荷物を配送するドローン
②海でアナウンスしてくれる見守りドローン
③ベランダから荷物を届けてくれるドローン

①山小屋へ荷物を配送するドローン

数日にかけて登山を楽しむ方にとって重要な拠点となる山小屋。
山の高いところで物資を支給するのにドローンがあると便利なのでは?と考えました。

最近、私の周りで登山が趣味という方が急増してきたおかげで、○○山を制覇した、縦走したなどなど、いろんなお土産話を聞くことが増えてきました。
(ただ単にみんなが言わなかっただけなのかもしれませんが…。)

現在はヘリコプターで物資の輸送を行っているようなのですが、ドローンでも物資の輸送ができるになればヘリコプターのパイロット、整備士の負担も減らすことができるようになるかもしれません。

②海で危険を知らせてくれる見守りドローン

夏といえば海水浴ですよね!
毎年友人と近隣の海へ出かけ、マリンスポーツやBBQなどを堪能していました。海は遊泳区域が設けられていますが、プールと違うのは波があったり、流れがあったりします。また、水の深さも場所によって深いところや浅いところがありますよね。
もちろん管理された区域ではライフセーバーの方が監視してくれていますが、場所によっては視覚に入り込んでしまうこともないわけではないと思います。
そんな時に、ライフセーバーの方の目の届かない場所に入り込んでしまった場合に「そのエリアは危険ですよ」と教えてくれるドローンがいると良いのではないかなと思いました。
注意してくれるだけではなく、同時にライフセーバーの方にも連絡がいくようにしてもいいかもしれません。

海風があるので、風に強いドローンがいれば活躍できそうな気がします。

③ベランダから荷物を届けてくれるドローン

最近は玄関前に荷物を置いてくれるサービスや駅やコンビニに設置してある専用のロッカー経由で荷物を受け取るサービスが増えてきました。
でも、荷物の大きさ次第では玄関前だと道の邪魔になる可能性もあるし、駅やコンビニに荷物が届いていることを忘れてしまう可能性もありますよね。
ちなみに私は駅のロッカーで荷物を受け取ることはよくあるのですが、何回か忘れて荷物が戻されてしまったことがあります。うっかり。

そこで、ドローンが運んだ荷物をベランダに置いてくれるのは良いのではないか?と考えてみました。
ベランダなら確実にその家に届けられますし、玄関前に置いた時のように道の邪魔になることもなくなります。
もちろんベランダのない家もありますが、窓の下などに専用の宅配ボックスを設置して、そこにドローンが荷物を置いてくれるようにするのです。

これで荷物が受け取れないということはなくなり、配達員の方の負担もより減るかもしれません。

今回はこの3つに関して妄想してみました。
後々調べてみると、山小屋へ物資を配達するドローンの実験が進められていたり、救助活動用のドローンがすでにあったりするようです。
妄想したものがすでにあったとは。やはり、人はイメージできるものは実現できるのかもしれませんね。

参考
■Amazon、Prime Air FAA認可。空からの配送、さらに現実化
https://www.drone.jp/news/2020090117304838582.html

■国道交通省
山間部等でのドローン荷物配送の本格化に向けて
~ドローン物流の検証実験を長野県白馬村で実施~
https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000411.html

■ライフセービング活動 総合サイト GUARD
レスキュードローン(救助活動用ドローン)
https://lifeguard.co.jp/archives/category/list/drones

この記事を書いた人
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エディター