未来を創る、テックコミュニティー

高校の時に無機化学どうやって勉強してたのか

草場代表
2021/07/14

こんにちは。草場です。

高校の無機化学を復習しています。

てか、これってどうやって覚えてたのか?全然覚えられない。

「無機化学(むきかがく、英語:inorganic chemistry)とは、研究対象として元素、単体および無機化合物を研究する化学の一分野である。通常有機化学の対概念として無機化学が定義されている為、非有機化合物を研究対象とする化学と考えて差し支えない。」 「無機化学では炭素以外の全周期表の元素を取り扱い、炭素を含む化合物であっても有機化合物とは見なされない炭素の同素体や一酸化炭素などの化合物も含まれる。有機化合物はおよそ地表にのみ存在するのに対して、地球はほとんどが無機物質で構成されているといっても過言ではない。工業的にも鉄鋼やセメント、ガラスなどの無機工業製品は生産トン数で考えた場合には有機工業製品を圧倒している。しかし、その多様性と複雑性のため、すべての元素の性質を簡単な理論で説明できるわけではない。」

一応、以下を参考に勉強中。

無機化学の勉強法!暗記事項を減らす覚え方のコツ!

縦から横へ理解が大事だそうです。

前の2項と関連する部分もあるのですが、私は無機化学の勉強というのは「縦糸」と「横糸」から成っていると思っています。
特に後に紹介する『フォトサイエンス化学図録』などの参考書はそれを強く意識した構成になっています。
縦糸というのは、「アルカリ金属元素とその化合物の性質」といったを内容を指します。
アルカリ金属Li,Na,K,Rb,Csに共通する性質(ex、炎色反応の色、空気中や水中ではなく石油中に保存する)やその化合物や単体の製法などを学びます。
一方で横糸というのは、「沈殿反応」など、ある特定の元素や化合物によらず「沈殿が起きる」「気体が発生する」「中和反応である」といったような共通の性質から幾つかの反応を見ていく勉強になります。
この2つの方向から同じ「無機化学」というものを見ていくことによって頭のなかが整理され、暗記が深いものになっていくのです。
また、「横糸」にあたる内容のほうが「理論化学に則ればわかる」ものになります。

いや、むず!

 

 

 

この記事を書いた人
草場代表
エディター