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【最新技術紹介】生命科学とディープラーニング

草場代表
2021/02/07

こんにちは。草場です。

エクスポネンシャルテクノロジーを紹介していますが、今回は機械学習と生命科学の交差点に関してです。

昨年遺伝子編集技術のクリスパーがノーベル賞を取ったので、注目している人も多い分野だと思います。2019年時点で、「Deep Learning for the Life Sciences: Applying Deep Learning to Genomics, Microscopy, Drug Discovery, and More」が出版されています。

ディープラーニングは、すでに多くの分野で目覚ましい成果を上げています。今では、科学全般、特に生命科学の分野で波紋を広げています。本書は、ゲノミクス、化学、生物物理学、顕微鏡、医学分析などの分野でディープラーニングを利用する方法を、開発者や科学者に教える実用的な本です。
生物学、遺伝学、創薬などの科学的応用にスキルを応用する準備ができている開発者や科学者に最適な本書は、いくつかのディープネットワークプリミティブを紹介しています。物理学、化学、生物学、医学を結びつけて新しい治療法を設計するという問題についてのケーススタディがありますが、これは科学の最大の課題の一つである例です。
分子データ上で機械学習を実行するための基礎を学ぶ
ディープラーニングが遺伝学やゲノミクスの強力なツールである理由を理解する
ディープラーニングを適用して生物物理システムを理解する
DeepChemで機械学習の簡単な紹介を受ける
ディープラーニングを使って顕微鏡画像を解析
ディープラーニング技術を用いて医療スキャンを分析
変分オートエンコーダーと生成的敵対ネットワークについて学ぶ
モデルが何をしているのか、どのように機能しているのかを解釈する

この著者のインタビューをまとめているのが以下です。日本語有り難い。
生命科学のためのディープラーニング実践ツールキット (Vijay Pande)

この分野は非常に熱い!

この記事を書いた人
草場代表
エディター