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【注目AIスタートアップ100社】株式会社シナモン の紹介

草場代表
2021/06/25

こんにちは。草場です。

エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ100社、1社ずつ見ていきます。

AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries

AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。

本日取り上げるスタートアップは、文書解析分野の株式会社シナモンです。『ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン』が有名です。

シナモンは機械学習やディープラーニングを活用した人工知能に関連するプロダクトを提供しています。
人工知能(AI)とは、学・認識・判断などの人間の知能を持たせたコンピューターシステムのことです。通常のコンピューターは与えられたプログラム通り動作しているに過ぎませんが、人工知能を備えたコンピューターはデータとして蓄積されたパターンを基に、相手や状況に応じた適切で柔軟な対応を選択することができます。人工知能は人間と同じレベルには達していませんが、特定の目的を持ったタスクをこなすことはできるレベルまで進化してきています。シナモンは、人工知能を用いたシステムを提供することで人間が創造的な仕事に集中できる世界の実現を目指します。

プロダクト多数です。

・最先端の非定型帳票対応のAI-OCR
請求書のように取引先毎にレイアウトが異なり、取得項目の場所が無数に変わるような非定型帳票の場合でも、各項目の特徴を学習させることで、事前の帳票定義なしで対象項目を自動読取することができます。また、自然言語処理技術を応用し書中の重要論点抽出や帳票の分類等も可能です。

・音声認識AI+自然言語処理
個社個別に特化して学習させることで専門用語を含めて、高精度に認識することが可能です。 また、自然言語処理技術と組み合わせることで後続業務もカバーすることができます。

・文章を理解するAI
情報の抽出やテキストの分類、レコメンデーションなど、ノウハウが必要な業務でもAIが学習することで、文書の意味を理解し必要な情報を提供します。

AIを使い倒しているので、セミナーお勧めです。

 

この記事を書いた人
草場代表
エディター