未来を創る、テックコミュニティー

サイエンスアゴラ2018へ出展しました!!

シンラボ編集部
2019/09/16

※本記事は、未来技術推進協会ホームページにて2018年11月26日に掲載されたものです。

2018年11月10日、11日の2日間にわたり、私たち、未来技術推進協会はサイエンスアゴラ2018へボードゲームの出展をしました。
多くの方に体験していただき、ご好評いただきました。


サイエンスアゴラとは?

「科学とくらし ともに語り 紡ぐ未来」をビジョンとした、科学と社会を繋ぐ場として、2006年から行われているイベントです。
サイエンスアゴラHPはこちら

本協会では、国連が掲げているSDGs推進に貢献できるよう作成したボードゲームを体験し、SDGsと達成のための取り組みに触れていただく場をつくりました。

SDGsとは?

国連が掲げている持続可能な開発目標(sustainable development goals:SDGs)のことです。「誰一人取り残さない-No one will be left behind」を理念として、17の目標と169のターゲットから構成されています。
技術によってSDGsを達成することができれば、私たちがビジョンとして掲げている「技術で社会課題を解決する」事ができると考え、本協会でも取り組みを進めています。

今回出展したボードゲームは国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の認知を目的としたものです。
すごろくのようにサイコロを振って、止まったマスに応じたSDGsの事例カードを引き、カードに応じてSDGsを達成していくゲームとなっています。
SDGsを具体的に知りたいと思う方や、SDGs達成のための取り組みを始めようと考えている個人、企業の方がイメージしやすくなるように作成しました。


こちらがブースです!

ゲームは、スタッフが進行役として参加者の方と一緒にプレイしながらルール説明やSDGsの事例の解説を行いました。
また、プレイできるテーブル以外でも、スタッフがSDGsの解説を行い、今までSDGsのイメージが湧かなかったという方やSDGsを知らなかった方の疑問、質問にもお答えしました。


こんなに来ていただきました!ありがとうございます!

SDGsを知っていた方からは、「ゲームをプレイする中で、様々な企業や大学などとの協力が必要であることを学んだ」との感想をいただきました。
また、ボードゲームに興味があって来た方も「SDGsの課題や取り組みに触れ、大変勉強になった」との感想もいただいています。
小学生からビジネスマンまで幅広い年齢層の方々がゲームを通して交流もでき、 スタッフとして参加した協会員も充実した時間をいただきました。

また、1日目には、未来技術推進協会の紹介をする時間をいただきました。
ここでは、サイエンスアゴラに参加頂いた方に「テクノロジーで社会課題を解決する」をビジョンとして、どのような活動をしているか発表しました。
私たちの活動は多岐にわたり、データサイエンス、ブロックチェーン、AIなどに代表されるような最新技術の情報発信や、アイデアソン、ハッカソンから生まれたアイデアをもとに新サービスの開発を進めることなどがあります。
更に、SDGsの推進活動として本イベントに出展したボードゲームを作成し、SDGsについて学んでもらうべく企業研修を行っています。
私たちは、これらの活動を通じ、企業や大学、団体、行政の方々と協力しながらイノベーションを起こして社会課題解決に貢献しています。

おわりに

去年のサイエンスアゴラ2017では一般参加者として参加したのですが、今年は出展する側として参加させていただきました。
来場された方はSDGsという言葉を知っている方も多く、徐々に日本全体にも浸透しつつある目標であることを実感しましたが、まだまだこれから認知を広めていく必要があることにも改めて気づきました。

本ボードゲームは企業研修に役立てられるよう作成していますが、今後はさらに、学校教育にも活かしていく予定です。
また、協会でも定期的にボードゲームを体験しSDGsについて考えるイベントも開催しているので、興味のある方のご参加をお待ちしております。

この記事を書いた人
シンラボ編集部
エディター