AI活用からAI開発へ 2026年1Q

2025年1月から3月にかけて、シンラボのAI開発講座や各種勉強会に参加する中で、ひとつ印象的だった変化があります。
それは、コミュニティ内の関心が「AIを活用する」ことから、「AIを活用して開発する」ことへと少しずつ広がっていったことです。
生成AIの進化は日々続いていますが、その変化を一人で追いかけるのは簡単ではありません。シンラボでは定期的な勉強会や交流会を通じて、それぞれが得た知見や試行錯誤を共有しながら学びを深めています。この3か月は、まさにそうしたコミュニティならではの価値を感じる期間でした。
目次
シンラボで行われている活動
シンラボではAI開発講座だけでなく、複数の勉強会が継続的に開催されています。
AI勉強会では、AIエージェントの活用方法や地域課題への応用、スポーツ分野での活用事例など、実社会での活用をテーマにした議論が行われています。
SDGs×テクノロジー勉強会では、地方創生や関係人口、官民連携といったテーマを扱いながら、テクノロジーを通じた社会課題の解決について学んでいます。
ロボット開発勉強会では、ROSを活用した通信や制御技術、ロボット操作などを学習し、ソフトウェアだけではないものづくりにも取り組んでいます。
また、プログラミング体験会ではHTML/CSSやGitHub、Google Apps Scriptなどの基礎講座が定期的に開催されており、これから学び始める方でも参加しやすい環境が整っています。
特徴的なのは、それぞれの勉強会が独立しているだけでなく、参加者同士が横断的に関わっていることです。ある勉強会で得た知識が別の勉強会で共有され、新しいアイデアや挑戦につながる場面も少なくありません。
AI開発講座で見えた変化
この3か月のAI開発講座では、生成AIを活用した開発スタイルについて段階的に学習を進めました。
1月は、CursorやClaude Code、GitHub Copilotなどの主要なAIコーディングツールの比較からスタートしました。どのツールが優れているかを競うというより、それぞれの特徴を理解し、自分に合った使い方を探ることが目的でした。
2月は、プロンプトの基本やコマンド活用をテーマに、AIへ適切な指示を与える方法を学びました。AIを便利なチャットツールとして使うだけでなく、実際の業務や開発フローに組み込むための考え方について議論が行われました。
そして3月には、CLAUDE.mdによるコンテキスト管理やサブエージェント、MCP(Model Context Protocol)など、より発展的なテーマへと進みました。
振り返ってみると、1月時点では「どのAIツールを使うか」が話題の中心でしたが、3月には「AIとどう協働するか」「AIをどう開発プロセスへ組み込むか」という議論が増えていたように感じます。
技術の進化そのものだけでなく、コミュニティ全体の学びも一段階進んだ3か月だったと言えるかもしれません。
シンラボはこんな人におすすめ
シンラボにはエンジニアだけが集まっているわけではありません。
実際には、事業開発やプロジェクトマネジメント、地域活性化、学生など、多様なバックグラウンドを持つ人が参加しています。
そのため、「AI開発に興味はあるけれど専門家ではない」「まずは活用から始めたい」「一人で学習するのは続かない」といった方でも参加しやすい雰囲気があります。
また、すでに技術を学んでいる方にとっても、自分とは異なる視点や活用事例に触れられることは大きな刺激になります。
生成AIの世界は変化が速く、情報も膨大です。だからこそ、一人で学ぶだけでなく、仲間と知見を共有しながら学び続けられる環境の価値は今後ますます高まっていくでしょう。
この3か月を通じて改めて感じたのは、シンラボは単なる勉強会の集まりではなく、「学び続ける人たちが集まるコミュニティ」だということです。
これからも新しい技術やアイデアを持ち寄りながら、参加者同士で成長できる場として活動を続けていきます。
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