【注目AIスタートアップ100社】drishtiの紹介
こんにちは。草場です。
エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ100社、1社ずつ見ていきます。
「AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries」
AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。
本日取り上げるスタートアップは、製造分野のdrishtiです。
手動の組立ラインをAIで生産
drishtiはAIとビデオを使って、100年前のデータギャップを解消。初めて、品質、生産性、トレーニングを大規模に改善することができます。
彼らによると、100年以上のイノベーションを経てもどの工場も答えられない3つの質問があるそうです。
今、何が起きたか?
今、何が起きているのか?
次に起こることをどう改善するか?次に何が起こるのか?
これらの質問は、いまだに手作業で計測されているため、非常に困難だそうです。ここにアタックしているスタートアップです。
AIを活用した生産では、大量のデータや動画が作成されます。これにより、組み立てラインをより速く、より効率的に改善するための数十ものユースケースが生まれます。
Drishtiで生成されるデータは以下。
・映像データ 各ステーションに設置されたカメラにより、プロセスの完全なビデオ・トレーサビリティを実現。
・タイムスタディデータ AIによる連続したサイクルタイムデータと、ソフトウェアにより映像に加えてタイムスタディデータを追加することが可能
プロダクトは大きくは二つです。
Drishti Trace 各ステーションのライブ映像や録画映像を利用して、組立ラインの品質や生産性を向上させる。
Drishti Flow Drishti Traceの上にAIを追加し、サイクルタイムを継続的に測定することで、ラインのパフォーマンスを詳細に監視し、迅速に改善する
技術面が良くわかりませんが、ブログを読み込むのが良さそうです。
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