【注目AIスタートアップ100社】 lexionの紹介
こんにちは。草場です。
エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ100社、1社ずつ見ていきます。
「AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries」
AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。
本日取り上げるスタートアップは、法務分野のlexionです。ミッションは以下。
Lexionは、契約書に埋もれている重要な情報について、お客様が必要とするインサイトを提供することを使命としています。
契約書、面倒ですよね。何が重要かを教えてくれるAiでしょうか。法律、AI両方の専門家がいます。
エキスパートによる構築とバックアップLexionは、世界クラスのAI研究機関で作られ、シリコンバレーの代表的な法律事務所がバックアップし、著名なベンチャー企業が資金を提供しています。Microsoft、Amazon、Facebookなどから集まった経験豊富なチームは、成功した企業、最先端のAI製品、人々に愛される生産性アプリケーションを構築してきました。
“法的な契約管理にNLPを効果的に適用することは、簡単な事業ではありません。我々がLexion社を選んだ理由は、同社のAIが我々が実施したコントロールテストで機能することを証明し、この最先端の技術力を、顧客中心の実行力と、パートナーとして協力して問題を解決しようとする姿勢に結びつけたからです。”
彼らが書いた論文もあります。「BERT、ロースクール行くってよ」的な感じで面白いタイトルです。
以下はとても便利そうです。
・Lexionの最先端のAIは、契約書の重要なフィールド(当事者、有効期限、契約解除条件、支払条件、準拠法など)を自動的にタグ付けして抽出します。義務について素早くファイル、検索、レポートすることができます。
・Lexionでは、契約内容に関するパワフルで完全に自動化されたカスタムレポートを数秒で作成することができます。保存されたレポートは新しいデータで自動的に更新され、チームメンバーと共有したり、契約書のZIPファイルと一緒にExcelにエクスポートしたりすることができます。
ソリューションで提案されている以下は活かしてみたいです。
自信を持って契約金額を把握することができます。契約更新の前に交渉することで、コスト削減につながります。契約書や関連文書を一箇所で素早く検索できます。重要なメタデータを調達システムにプッシュすることができます。ビジネスオーナーが新しい契約を締結すると通知されます。
さて、彼らはどんなデータをため続けているのでしょうか。ダブルハーベスト、探ります。
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