2019年8月29日シンラボ全体オフ会開催レポート
シンラボ全体オフ会を2019年8月29日(木)に開催致しました。
リアルなコミュニティであるシンギュラリティ・ラボの真髄とも言える全体オフ会は今回も大きな盛り上がりをみせました。
約一年の活動を経て、10月から有料化を迎えるシンギュラリティ・ラボですが、今後も飛躍していくことが感じられました。
・開催日時
2019年8月29日(木)
19時30分~21時30分
まず、始めに4~6人程度のグループで
- 名前 シンラボでやりたいこと
- 仕事 趣味 など
10分間で自己紹介を行いました。
次に、最近のトピックおよび今月の活動報告がありました。
目次
最近のトピック
8/19 「Sustainable World BOADGAME」レンタル開始
▪️9月からは認定ファシリテーター制度スタート
8/23 AINOWで井上さんがライターデビュー
8/25 シンラボHPリリース!
8/26 岡さんが「Maketh」のテストプロダクトリリース!
部活動・プロジェクト報告
ふぁみカルby緒方さん
医者と患者の情報を埋める、診療結果を自分(家族)で管理する為のサービス。
子どもが病気になったとき母親だけではなく、父親や祖父母が病院に連れて行っても過去の病気など必要な情報を医者に伝えられることを目的として開発を行なっているプロジェクトです。
今月の活動としては以下の報告がありました。
- ロゴを制作し、選定中
- 10組くらいにインタビューなどリサーチをしながらプロトタイプを作っている
質疑応答の時間にはインタビューの状況についての質問があり、
子どもの体調はもちろん、翌日の自分の仕事への影響が気になっている人が多かった、などインタビューから得た気づきを共有して頂きました。
「海外では患者が自分のカルテを自分で管理することは一般的だが、日本では無関心な人が多く、最終的には自分の診療状況を自分で管理できる文化を目指したいが、入り口としてまずは子どもからと考えてふぁみカルの開発を行なっている」とお話頂きました。
来年4月一般公開を目指して、プロトタイプ製作に協力してくれるメンバーを募集中とのことでした。
Colors by矢部さん
色盲、色弱の方を助けるサービスを開発中。
色の見える仕組みやどのように色を補正しようとしているのかについて詳しく説明して頂きました。
今月の活動としては以下の通りの報告がありました。
- スマホアプリとしてプロトタイプを製作中
- 色彩調整を実現するために数式を一般化するのか、カラーチャートを作るか、悩んでいる最中
質疑応答の時間では苦戦しているという色彩調整のやり方について
具体的なアドバイスもあり、専門性を持ったメンバーから知見を借りるところができるのもシンラボの良いところなのだなと感じました。
Colorsの目指すところとしては、色覚異常の方々に向けてリアルタイムで色を補正できることが理想で、現段階では写真を補正するところを目指して着手しているそうです。また、単体のサービスとして広げるというより、コラボレーションや学校で使ってもらうことなどを想定しているとのことでした。
Colorsではモニターを募集しているそうですが、センシティブな問題でもあり、なかなか該当する方に会えないようでシンラボメンバー内に該当する方がいれば連絡して欲しいとのお話もありました。
次に、シンラボからのお知らせがありました。
概要は以下の通りです。
シンラボ正式サービスのお知らせ
- 会員費の定額制の導入
- 毎月の全体オフ会の参加費無料化
- 9/1〜30に初回決済した方が10月以降正式会員となる
一般会員: 3000円/月
学生:1500円/月 ※高校生、高専生は無料
9/12(木) 9/16(祝)に会員向けの説明会が開催されます。
こちらは懇親会も兼ねたものを計画しているそうです。
次に、目玉企画として「Birds of a Feather」が行われました。
同類の集まり 類は友を呼ぶといった意味のことわざから来ていて、
集まった人たちでわいわい議論する手法だそうです。
前回7月のオフ会で好評だった企画で、テーマを設定して少人数のグループで語り合いました。
今回は30分ほどで以下の2テーマで実施されました。
1つ目のテーマ
これからの就職活動はどう変わっていくか
2つ目のテーマ
IoTデバイスまたはアプリケーションを活用した教育方法
テーブルごとに配られた飲み物を飲みながら、リラックスした雰囲気で活発な議論が行われました。
最後に、イベント告知です。
告知
- tech女子 第1回 9/6
- プロジェクト報告会 9/9
- 起業の科学 勉強会 9月下旬
- SDGsが学べるボードゲームを用いたワークショップ
9/11、9/18、9/25
オフ会の締めとして、代表の草場さんより
「シンラボの活動を通して社会的にインパクトを与えたいという思いがあるが、敷居は高く設定していないのでどんどん積極的に参加して欲しい」とコメントがありました。
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