未来を創る、テックコミュニティー

波動拳はじめました

シンラボ編集部
2019/09/16

※本記事は、未来技術推進協会ホームページにて2018年5月4日に掲載されたものです。

こんにちは。山本睦月です。

皆様はアニメや映画の影響を受けたことはありますか?
とても純粋な少年だったかつての私は、精神を集中すれば空を飛べると信じていましたし、もの凄く気合を放てば波動を飛ばせると思い精神修行をしていた時代があります。

男性ならそんなロマンに一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
今回は、現代の技術を使い夢を現実にしてくれたスポーツ「HADO」と、その開発会社である「株式会社meleap」についてご紹介します。


テクノスポーツ「HADO」とは?

株式会社meleapが開発した「HADO」は、体を動かして技を発動させフィールドを自由に動き回り、味方と連携して楽しむテクノスポーツです。
弊協会員も実際にプレイしたことがあります!
頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にはアームセンサーを装着しARを利用した圧倒的な臨場感を味わうことができます。

プレーヤー同士戦う対人戦や、モンスターと戦うMONSTER BATTLEなど楽しみ方は様々。
対人戦では既に世界大会が行われており、現在は春大会の予選が進行中です。
3月にはビギナーズカップが開かれ、優勝者には賞金10万が用意されています!
初心者~中級者向けの大会のようなので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

興味のある方向けに、「VREX 渋谷宮益坂店」や「ソプラティコ横浜関内」長崎の「ハウステンボス」等で体験することができます。
今後は新宿にもオープン予定とのことで人気のほどがうかがえます。

世界中に笑顔と感動を与える

株式会社meleapは「ヒザがガクガク震えるほどの面白さを創造する」をビジョンに、世界を圧倒的に面白くすることに挑戦する企業で、社名の由来はmerry leap(陽気な跳躍)です。
代表の福田浩士氏はビジョンからも想像できるようにロマンあふれる方で、子供のころは気を放つため私と同じどころか、より本格的に修行されていたそうです。

10代の頃から「身体を拡張したい」という思いが強かったそうで、起業した当初「身体拡張」をテーマに様々なアイデアをプロトタイピングしてみることからスタートし、身体拡張につながるものは何でも試したそうです。
様々なアプローチ方法があるなかで、今取り組んでいるのがARを使ってヒーローの力を疑似体験できる「HADO」とのこと。
夢を現実にする行動力とそれに伴う努力は本当に尊敬しますし、私も見習いたいところです。

「HADO」は世界大会が開かれており、世界各地で展開中です。
新しいスポーツで言語や国境の壁を越え、全世界の人のヒザがガクガクするほどの面白さを提供し、世界中の人を巻き込んだ『テクノスポーツ』という新たな市場を創っていきたいと語っています。


私たち未来技術推進協会では、アイデアと技術を結び付ける橋渡しをするべく活動を行っています。
4月29日には宇宙科学の第一人者である菊池秀明氏をお招きし宇宙シンポジウムを開催します。
そこで行われる、女性専用クラウドファンディングサービス“Kanatta”様とのコラボ企画では、参加費の一部から出資し実際に夢の実現を支援することができます。

その他にも、有名大学の有識者を招いた講演会や様々な人があつまるディスカッションの場を提供し、大学と企業を結び日本の技術進歩に貢献していきます。
弊会の活動が誰かの夢をかなえる一端を担えるよう今後も取り組んでいきます。

参考

この記事を書いた人
シンラボ編集部
エディター