【注目AIスタートアップ100社】 Fritz AIの紹介
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こんにちは。草場です。
エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ100社、1社ずつ見ていきます。
「AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries」
AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。
本日取り上げるスタートアップは、顧客向けデバイス分野Fritz AIです。ミッションはわかりやすく、「私たちの使命は 企業が機械学習をエッジで使えるようにすること。」です。
Fritz AIは、企業がコンピューティングの問題をエッジで、つまり対象となるデバイス自身で解決できるようにするために作られました。機械学習をエッジに移行することで、企業はコスト削減、モデルやアプリケーションの速度向上、データプライバシーの確保などのメリットを得ることができます。
2017年の創業以来、Fritz AIは、アプリに「見る」「聞く」「感じる」「考える」ことを教えたいと考えている開発者のために、モバイル機械学習の体験を提供してきました。
製品として、まずはモバイル向けFritz AIです。
機械学習の博士号を持っていなくても構築を開始できる
当社の統合プラットフォームは、開発チームがモバイルMLのライフサイクルにおける各課題に取り組むことを可能にします。ラベル付きデータセットの生成と収集、コードレスで最適化されたモデルの学習、あらゆるモバイルプラットフォームへの展開と管理、実データに基づくモデルとアプリのUXの改善などが可能です。
これはもう使ってみたい。画像の分割、オブジェクトの検出、画像のラベリング、リジッド3D、ポーズの推定 、カスタムポーズの推定、スタイルトランスファーに対応しているみたいです。
以下のビデオはわかりやすいです。
学習済みモデルも多数。マネできる部分も多そうです。どのニーズに対応しているか、詳しく調べます。
もう一つ、ベータ版ですが、SnapchatレンズクリエイターのためのFritz AIがあります。
Snapchat LensesのためのノーコードML
Fritz AIは、Snapchatのレンズクリエイター、クリエイティブエージェンシー、デザイナー、アニメーター、アーティストなどのための機械学習プラットフォームです。また、モデル構築スタジオを利用することで、データを生成してラベル付けし、コードなしでカスタムモデルを学習し、SnapMLでLens Studioに直接デプロイすることができます。
エッジAIはすぐに使えるので、わかりやすいです。
EVENTS
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