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【注目AIスタートアップ100社】 Latent AIの紹介

草場代表
2021/06/12

こんにちは。草場です。

エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ100社、1社ずつ見ていきます。

AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries

AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。

本日取り上げるスタートアップは、アクセラレーター分野のLatent AIです。

・エッジでのAI処理の大変さを解消
Latent AIのLEIPプラットフォームは、既存のAI/MLインフラストラクチャやフレームワークに変更を加えることなく、コンピュート、エネルギー、メモリを最適化することで、エッジでのアダプティブAIを実現します。

・会社概要
当社のベテランチームは、機械学習、AI、コンピュータビジョン、組み込みシステム、IoTアプリケーション、ハイパフォーマンスコンピューティングなどの分野で長年の経験を積んでいます。 L

・私たちが作るもの
Latent AI Efficient Inference Platform (LEIP)は、エッジAIニューラルネットワークのトレーニング、量子化、適応、デプロイを目的とした、モジュール式の完全に統合されたワークフローです。利用可能なツールであるLEIP CompressとLEIP Compileの詳細は以下の通りです。

技術、まったくわかりませんが、以下の二つのツールが大事そう。

LEIP Compress・・エッジAIのユースケースのために設計されたツール。ポストトレーニングとトレーニングを意識した量子化の両方をサポートする最先端の量子化オプティマイザー。
ターゲットハードウェアの仕様に基づいて、性能とリソース使用量の最適化のバランスを取りながらニューラルネットワークを圧縮。従来のチューニングやプルーニングに必要だった無駄な反復作業を省くことで、時間を短縮。 AIモデルの量子化と最適化に関わる専門スタッフの削減によるコスト削減。

LEIP Compile・・二ューラルネットワーク処理をハードウェアプロセッサターゲットに最適化。 ディープニューラルネットワークの学習とコンパイラのフレームワークを統合した初の製品。MLトレーニングフレームワークから、ターゲットとなるエッジAIハードウェア上で動作する実行バイナリまで、シームレスなエンドツーエンドの統合ワークフローを実現 完全な最適化により、ライブラリファイルを10倍に圧縮しながら、5倍の低レイテンシーで動作するディープニューラルネットワークを数時間でコンパイル可能。

無料で使えるので、使ってみます。

 

この記事を書いた人
草場代表
エディター