【注目AIスタートアップ１００社】Matroidの紹介

こんにちは。草場です。

エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ１００社、１社ずつ見ていきます。

「AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries」

AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。

本日取り上げるスタートアップは、コンピュータービジョン分野のMatroidです。

Matroidは，コンピュータビジョンを簡単にし，誰でもアクセスできるようにします。Matroidは，人，行動，物体，イベントなどのビジュアルメディアを検索するためのディテクタ（コンピュータビジョンモデル）を作成・配備するための，使いやすく直感的なスタジオです。
一度ディテクターを開発すれば、Matroidはあらゆるライブストリームや録画ビデオを検索し、対象物が検出されるとリアルタイムで通知します。
お客様は、建設、製造、セキュリティ、メディア、小売などの業界でMatroidを使用しています。Matroidは、ビデオ映像の中から対象物や特定の人物を手動で検索することに伴う運用コストを削減し、効率性、安全性、および規制遵守を向上させます。Matroidは、クラウドでもオンプレミスでも導入可能で、既に設置されているほとんどのカメラで動作します。
Matroidは、機械学習とビッグデータの分野における思想的リーダーであり、研究論文や教科書を発表しているほか、コンピュータビジョンに関する複数の特許を出願しています。当社は毎年、グローバルカンファレンス「Scaled Machine Learning（通称：ScaledML）」を開催しており、業界のリーダーたちと、AIやMLにおける今日の最先端の進歩に関する実践的な指導や教育を行っています。

プロダクトは以下です。

Matroid オンプレミス・・Matroid on-premでは、オフライン環境でも、Matroidのトレーニングやモニタリング機能のすべてにアクセスできます。

コレクション検索・・何十億ものビジュアルメディアファイルを、画像または検出器のスコアで、数ミリ秒で検索します。Matroid Collection Searchでは、コントロールはあなたの手の中にあります：検索するメディアと、それを検索する検出器を選択します。

ストリーム通知・・ストリームカレンダーを見て、興味のあるオブジェクトがいつ、どのくらいの頻度で検出されているかを把握することができます。

ストリーム解析・・検出器の統計情報を見て、ストリームの傾向を把握したり、ラベルを区別したりすることができます。

使ってみましょう。