SDGs×テクノロジーでプロジェクトの種をまく勉強会、参加延べ人数100名を突破!
シンギュラリティ・ラボでは毎週日曜日の朝、SDGs×テクノロジーでプロジェクトの種をまく勉強会を行っています。
この勉強会は、シンラボのミッションである「テクノロジーのチカラで社会課題を解決する」を実践するため、テクノロジーとSDGsを絡めたプロジェクトを新たに生み出すきっかけを作ることを目的としています。
<勉強会の目標>
2022年9月に勉強会起点でプロジェクトを1件以上創出
<年間スケジュール>
・SDGsに関する基礎事項、テクノロジーによる社会課題解決事例のインプット 5月まで
・プロジェクトの種をまくアイデアソン 6月以降
・プロジェクトのスピンアウト
5月末までのインプットのフェーズでは、冒頭に直近のSDGs、テクノロジーに関する話題をシェアした後に、回ごとにテーマを決めて1名または2名の参加者にショートプレゼンテーションを行ってもらっています。
1月から現時点まで計16回開催し、参加者数はのべ100名を超えました。これまで各回では以下のようなテーマを取り上げました。
第1回 | 気候危機 |
第2回 | メタバース |
第3回 | NFT |
第4回 | ワーケーション |
第5回 | テレプレゼンス |
第6回 | 代替エネルギー |
第7回 | AI |
第8回 | スマートシティ |
第9回 | 貧困問題 |
第10回 | 福祉・介護、高齢化社会 |
第11回 | キャッシュレス |
第12回 | 雇用問題 |
第13回 | 次世代モビリティ |
第14回 | 廃棄物処理問題 |
第15回 | オープンデータ活用 |
第16回 | AR |
ここでは、勉強会で話し合われたトピックをいくつか紹介します!
目次
スマートシティ(第8回)
スマートシティの概念を整理すると共に、昨年岸田内閣の下で発表されたデジタル田園都市国家構想が目指す姿について学びました。「暮らし」「産業」「社会」を変革し地域を全国や世界と有機的につなげていく取り組みであるデジタル田園都市国家構想に関して、教育、医療、防災など、特に変革が期待されるサービス領域やサービス事例を学べる回となりました。
雇用問題(第12回)
雇用問題をテーマとしたこの回では、人手不足や長時間労働など我が国が抱える問題の背景を整理すると共に、公共交通機関の運転手不足の問題に触れました。団塊の世代のプロドライバーが大量に免許を返納することが見込まれる2025年問題について、予測される様々な影響とその問題を回避するために検討されている施策を学びました。
廃棄物処理問題(第14回)
家庭から排出される一般廃棄物や事業活動に伴う産業廃棄物について、排出量の現状と処理における社会課題を取り上げました。「ごみをゼロにする」ことを目標にできるだけ廃棄物を減らそうとするゼロ・ウェイスト活動の事例を学び、自分たちにも出来ることについてディスカッションを行いました。
これまで計16回の勉強会を通して様々なテーマに触れ、SDGsの様々な目標に該当する社会課題とその解決に貢献するプロジェクト事例を学んできました。
勉強会のレコーディング動画などを元にこれまで取り上げた内容を整理することで、特に問題意識を感じる社会課題を見つけたり、プロジェクト創出のヒントを得たりすることができそうです。
この勉強会は6月以降、参加メンバーそれぞれが解決したいと思っている社会課題について、解決に貢献するサービスやプロダクトなどのアイデア創出、深堀りを通してプロジェクトを立ち上げるフェーズに移行します。
・ 趣味で学んでいるテクノロジーをどのような社会課題の解決に活かせるのか
・ 関心のある社会課題をどのようなテクノロジーで解決できるのか
といった漠然とした関心を持たれている方が、テクノロジーを活用した社会課題の新たな解決策を創り出し、プロダクトやサービスとして世に出してく起点となることを目指していきます。
ぜひ日曜日の朝にフレッシュな気持ちでSDGsとテクノロジーを学んで、皆様の頭の中のアイデアを広げてみてはいかがでしょうか!
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