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【最新技術調査】群制御・群知能⑤

草場代表
2021/01/26

こんばんは。代表の草場です。

エクスポネンシャルテクノロジー、群制御・群知能、の第五回です。このテーマ、ネタがたくさんありますね。

群知能は、英語でSwarm Intelligenceです。スワームAI。Forbesの面白い記事が出てきました。
人の「直感」を使い万人の利益を導く、群知能「スワームAI」とは

ジェフ・ベゾスの、「人助けするために、どんな慈善活動に資産を使ったらいいか、ツイートで提案してほしい」という問いかけに対して、最善の使い方を導き出した人工知能が、“スワームAI”だったそうです。
このTwitterかな?
ルイス・B・ローゼンバーグさんが開発したそうです。

スワームAIは既存のAIとは全く異なる。そこに、人が介在しているからだ。既存のAIはインプットされたビッグデータをベースにアルゴリズムが予測や判断を行う。一方、スワームAIには複数の人々が参加。参加者の直感や経験、見識を取り込んだAIが予測や判断を行い、最善の解決法を導き出す。いわば、人知を結集することでパワーアップされた「コレクティブ・インテリジェンス」だ。

現在、ローゼンバーグさんは、Unanimous A.I.という会社を立ち上げています。この会社の、「HOW DOES SWARM WORK?」というページにスワームAIのテクノロジー面が説明されています。

私たちは群知能を形成する自然な能力を進化させていません。他の種族がメンバー間の緊密なフィードバックループを確立するために使用する微妙な接続を欠いているからです。魚は周りの水の揺れを感知、蜂は高速振動を利用、鳥は群れの中を伝播する動きを感知します。 しかし今では、高速ネットワーク技術によって、私たち人間は世界中のどこにいてもお互いにつながることができるようになりました。 そのつながりを、メンバー間のクローズドループフィードバックを伴うリアルタイムシステムにするための適切な技術が必要です。
そこで、Swarm AI®テクノロジーの出番です。 これは、「人間の大群」をオンラインで統合し、多様なグループの知識、知恵、洞察力、直感を一つの創発的な知性に結合させるためのインターフェースとAIアルゴリズムを提供します。 スポーツや金融のトレンド予測から、広告や映画の予告編の効果評価まで、リアルタイムの大群が知性を大幅に増幅させることが示されています。

面白すぎる。詳しく調べます。

 

 

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草場代表
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