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シンラボの広報チームは、なぜ早朝6時台からMTGしているのか?

KURO
2021/09/17
シンラボ広報チーム

シンラボ広報チームでは、月、火、木に朝6時台でオンラインMTGが行われています。
広報チームの方々にとっては、当たり前すぎて日常生活の一部と化していることでしょう。

会社でもなく、フリーランスの集団でもない。

会費を払って、オンラインサロンや社会人サークルのように、好きに活動しているゆるい集まりのはずなのに、なぜか週3で6時台(よりによって、月曜は6時ちょうど☆)からMTGがスタートするのは、よくよく考えてみたらクレイジーな集団かなとも思えます。

しかも、ここ1、2年間ずっとです。
特別な目的があるわけではなく、ただ広報活動をするためだけに。
日本中、いや世界中探して他にこのような集団があるでしょうか?

シンラボ広報チーム

というわけで、広報チームの一応リーダーをやっている僕が、勝手に一人Q&Aを作ってみました。
どうぞご覧ください。

Q:たまたま、朝方なだけじゃないの?

A:いいえ、平気で23時、24時までMTGやって、翌日6時からMTGやったりもしてます。
てか、夜のMTG後に風呂入ると睡眠時間6時間無い…

Q:極端に意識高い系の集まりなの?

A:積極的に学ぶ方は多く、そういう意味では意識高い方は多いとは思いますが、起業を考えているほどでもなく、スキルアップしたいくらいの方が多いですね。

Q:宗教か何かなの?

A:いいえ、いろんな人がいて自由な集まりですよ。
あまりにも当たり前かのように、早朝からMTGが始まるので、たぶん誰も何とも思ってないのです。


もう、日常すぎてなんとも

著名人が来るわけでも無い。
すごい話が聞けるわけでも無い。

なのに、ここ1、2年ほど早朝からMTGが行われ、最近ではむしろ早朝のMTGが増えてきていますね。ちなみに僕自身は、リーダーでありながら、ときどき寝坊して朝電話で起こされたりしてます。

これぞ、電話モーニングコール…!
いやいや、大変お恥ずかしい…



で、早朝から何やってるの?


ここで改めて、広報チームの活動紹介をします。
やっていることは、このシンラボ(シンギュラリティ・ラボ)と、運営母体である未来技術推進協会の広報活動です。

ホームページ制作、記事作成から、イベント企画、プレスリリースの掲載、ときどき動画制作をやってたりもします。幅広くやってますね。

最近は、ご覧のシンラボHPのリニューアル(10月末完成予定)に向けた活動が、大プロジェクトになっています。





理想実現にフォーカスする

しかも、全てのタスクは会社の仕事か、それ以上のクオリティとスピードで仕上げていきます。
会社以外の時間を使って、お金ももらっていない状態なのに、本当にすごい。

ではこれを、ボランティアで善意でやっているかというと、それもあるでしょうが、おそらく主目的ではあり得ないでしょう。

シンラボには、2つの目的があります。1つは、テクノロジーで社会課題解決する。もう1つは、個々人の理想実現に貢献すること。

広報チームで大事にしているのは、徹底して個々人の理想実現にフォーカスしています。

しかし、残念なことに、広報チームには人の理想実現にがっつり貢献できるほど、大層な人間はおりません。理想実現にはスキルアップ、実績作り、相談受け、人の紹介…などなど様々なアプローチがあると思いますが、メンバーは全員普通のサラリーマンです。
確かに、シンラボを運営する、未来技術推進協会やシンギュラリティ・ソサエティの代表の方々はすごい方ですが、広報チームに直接的な接点は無いです。

大したフォローなんてないじゃ無いか。おっしゃる通りです。
では、シンラボの広報チームに関わるメリットってなんなのか?





究極のクリエイターチームを目指す

目指しているのは、たとえ未経験であっても、一人一人が自分のやりたいことで生計を立てられるようにする、究極のクリエイターチームです。

広報チームでは、マーケティング、ブランディングから、イベント企画、記事作成、WEBデザイン、コーディング、バックエンドのサーバー設定まで、幅広く実践しています。

実践しているから、学んで、それを仕事に活かすような学校とは違う。
テック○カデミーや、テック○ャンプとは大きく異なります。

実践とは、現段階ではシンラボや運営母体の関連サービスの広報のことです。
具体的には、HP作成や動画作成、イベント企画などですね。もちろん、ゆくゆくは企業案件取得を見据えて、今はあえて内部でやることで、着実な実績を積んでいます。

もう一つ、さらに大きな特徴があります。
それは、リーダー、チーム運営を経験すること。

広報チームでは、全員がすぐチーム組成をすることを奨励しています。
具体的には、まずは自分の知識や経験、あるいは今学んで実践していることを、他人にアウトプットをするための、勉強会を自ら開催することです。そこに、シンラボ内外でも集まった方々で、チームを組成し、活動をより活発にしていく。

僕も昨年、WEBデザイナー勉強会を開き、そこで集まったメンバーで、一緒に広報チームで活動させていただいています。現在は、実に半数以上、というか中心で動いているメンバーで言うとほとんどが、去年開催した勉強会に来ていただいてメンバーです。


自らチーム化できると、大きく2つのメリットがあります。1つは、できる幅が広がること。言わずもがなですが、例えばHPも、1人でやるよりも複数人いた方が、より早く、よりクオリティ高くできます。もう1つは、自分のやりたいことによりフォーカスできるようになること。HP制作であれば、タスクを細分化し、例えばデザインで力を発揮したいのであれば、コーディング、ライティングを、より得意な方にお任せすれば良い。通常、転職活動であれば、WEBデザイナーなら今の時代、WEBコーディングからバナー作成までが求められる。両方できて、ようやくお給料がもらえるわけですが、自分でチームを組成すれば、各々の役割分担を自由に設定でき、自分の得意分野に集中できます。広報チームでは将来的に、チームでフリーランス化し、案件を取ってくるとかを目指しています。





チームラボを超えるクリエイターチームは実現可能か?

シンラボ全体の前提として、最初から高いスキル、高いプロ意識の方々というわけではなく、どんな人でも自由に入ってこれるようなコミュニティです。広報チームも然りです。ここにこそ、将来的な可能性があると考えています。

広報チームは、全員が広報未経験者です。僕も、シンラボに入ってからWEBデザイナーになったので、入った当初は未経験でした。

未経験者がやりたいことで、世の中で戦っていくには、当然厳しい世界です。やりたいことで飯を食べるのは、ハードルが高いのは確か。しかし、だからこそのチームであり、同時に、急速なテクノロジーの発展は、今後これを後押ししていくことになると考えています。

クリエイターチームに

まず、未経験の集まりであることを自覚しているからこそ、徹底して再現性にこだわります。これは、実績をチームでシェアしていくのと、ノウハウを次世代に繋いでいくこと、この両方を高速で回していくということです。だからこそ、いろいろと試行錯誤しておりますが、その過程もシェアしているので、なんとかチームとしてずっと継続できているのだろうと思います。あとは、将来的なビジョンを大事にして、2年後、3年後、それ以降の話もたまに勝手に話したりしてます。(誰の記憶にも残ってなかったらどうしよ…)

そして、急速なテクノロジーの発展は、僕らにとっては希望でしかありません。例えば、HP制作は確かに、経験値を持ってノウハウ持っているところが強いでしょう。しかし、まもなくスマホやPCのデバイスが、スマートグラスや脳内チップなどに変わってくると、市場は大きく動きます。それを見越して、できるだけ広い視点で本質的なアプローチで、小手先にこだわらないようなノウハウ構築を目指しています。WEBデザインのツールだけでも、最近ではAdobe XDよりも圧倒的に、Figmaの方が使い勝手が良かったりしています。変化があることを前提に動いていけば、確実に、変化が加速装置として機能していきます。

改めて広報チームについての解説を、今までサボってきましたが、ちゃんと文字起こしすることができました。

最初に戻りますが、ここまでの大局を見据えているからこそ、早朝からMTGやっている温度感が高いチームになっているのです。


最後に、シンギュラリティ・ラボでは月2回、ミートアップと題して、シンラボの説明会を行なっています。
少しでも興味が湧いた方は、こちらからお気軽にご参加ください。
広報チームを一緒に盛り上げる方も、お待ちしておりますよ。
https://techplay.jp/community/futuretech-assotiation

この記事を書いた人
KURO
エディター