未来を創る、テックコミュニティー

代表通信~年末の振り返りとして

草場代表
2020/12/31

こんばんは。代表の草場です。

いよいよあと一日で2021年。今年は飛躍の一年となりました。
4月16日から緊急事態宣言が出され、オンライン化の流れにうまく乗る必要が出てきました。事前にオンラインツールを中心に使用していたため、比較的スムーズに移行はできましたが、オンラインでのコミュニケーションの壁にぶつかりました。
現在のテーマは、オンラインでもコミュニケーション方法の確立です。様々な組織がオンラインでのコミュニケーションを円滑に進める方法について議論しています。
私が思うに、以前も記載しましたが、ハッカー文化がヒントになると思います。オンラインでのコミュニケーションが前提で、オープンソースの文化があり、コミュニティーに貢献した人が称賛される文化です。これが実現できると、場所は全く関係なく、コミュニティー連携もできます。まだまだどうすればよいか手探りですが、一つのヒントはSDGsにあると思います。共通の目標、かつローカルに対応しなければならない目標で、自分が普段やっていることが世界に大きな影響を及ぼし得ることがよくわかる目標です。
現在、ファシリテーターの方々と連携しながら各都道府県版の作成、世界版の作成を進めています。昨日記載した本、「社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する」にある通り、コレクティブ・インパクトです。

異なるセクターから集まった重要なプレーヤーたちのグループが、特定の複雑な社会課題の解決のために、共通のアジェンダに対して行うコミットメントである。

異なるセクターから人が集まるため、いかにチームかするかにモヤモヤする数か月でしたが、まずは方向性を共通する少数の人と進めていくしかないですね。

来年はさらに飛躍を。

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草場代表
エディター