未来を創る、テックコミュニティー

代表通信~検定の歴史など

草場代表
2021/01/05

こんばんは。代表の草場です。

昨日も記事にしましたが、未来検定 SDGs編の第二回の募集を開始しました。本日は電話でもお問い合わせがあり、ファシリテーターの方から団体の申し込みの相談もあり、広がることが楽しみです。
そういえば、もろもろの検定はどうやって始まったのか?気になったので主要な検定の歴史を調べてみました。

まず主要なのは英検ですね。公式のページによると、

1961年に社会教育審議会が文部大臣に対し、社会教育拡充方策の一環として、青少年および成人に学習目標を与え意欲を高める意味で技能検定が必要である旨を答申。これを受けて、「実用英語の普及・向上」を目的として1963年4月に財団法人 日本英語検定協会が設立され、同年8月、文部省後援のもとに第1回実用英語技能検定(1級・2級・3級)を全国47都市で実施、約38,000名が受験。第1回検定志願者数37,663名、合格者数15,259名。

開始は約60年前。大先輩です。第一回から、38000人受検はすごいです。
大きいのが、1968年に、文部省認定を受けたところでしょうか。その不断の努力、勉強します。

漢検はというと、、
1975年に京都を本部として設立、1992年に文部省から財団法人として認定を受けています。
毎年話題になる「今年の漢字」もこの公益財団法人 日本漢字能力検定がやっていたのか。
日本漢字能力検定の理念が素敵で、

社会生活に必要な日本語・漢字の能力を高め、広く日本語・漢字に対する尊敬の念と認識を高める

未来検定も今一度理念を見直そうと思います。

 

 

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草場代表
エディター