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代表通信〜システム思考を思考する②

草場代表
2021/01/09

こんばんは。代表の草場です。

会社であれ、プロジェクトであれ、スポーツであれ、家庭生活であれ、人との関わりで悩むことがあると思います。自分もそうです。最近も色々ありました。

でもやはり、人間関係のこじれを他の人のせいにすると成長がないです。かといって自分のせいにするのもまた違います。再読している、学習する組織、によると、他者批判と自己否定は深いレベルでは同じだそうです。なんとなく意味がわかります。ではどうするか?

システムのことを理解し解決すること、がシステム思考からの提案です(たぶん)。システムのことをよく勉強にすると、回避方法が見つかります。

人間関係のトラブルにおいては、原因と結果が明確ではなく(または明確であっても原因を感情が認めない)、原因を特定すれば万事解決という線形思考では、ストレスが溜まるばかりです。そもそも自分も他者も含めたシステムで考え、それぞれがシステム全体的に及ぼす影響を明確にする必要があります。それが出来るのがシステム思考(のはず)。

システム思考を学ぶ上で、やはり、学習する組織、がすこくわかりやすいです。本の内容で、個人的に今まとめているのが、ビール・ゲームです。

これ、有名なのでしょうか?本によると1960年代からあるそうです。ざっくりいうと、とあるビールをめぐる、小売業者、卸売業者、ビール製造者との悲しき物語。全業者が多量の在庫を抱えてしまいます。誰も悪くないが、お互いがお互いのことを悪いと思っています。詳しくはたぶん次回書きます。

これをシンラボのみんなでやってみようと思ってます。

皆様の組織でもおすすめです。株式会社ハートエイクさんのビールゲーム実施の流れ|システム思考研修が非常にわかりやすいのでぜひ。

この記事を書いた人
草場代表
エディター