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【最新技術紹介】国際電気通信基礎技術研究所(ATR)に関して

草場代表
2021/03/22

こんにちは。草場です。

エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、BrainTechに関して、協会のアドバイザーを務めてくださっている鈴木さんが代表取締役専務 経営統括部長・事業開発室長をなさている株式会社国際電気通信基礎技術研究所(通称ATR)が非常に強いです。

脳情報科学
脳機能の理解により得られた知見を応用し、人にやさしい様々なICT技術の基盤となる「ブレイン・マシン・インタフェース )BMI) 」を開発しています。

脳情報研究所:CNS
–計算理論に基づいて脳機能を解明する– 脳機能の計算的理解に基づき、脳内情報を解読し、身体機能の治療、回復、補綴、補完を可能とするBMIを開発し、臨床応用と情報通信に役立てることをめざしています。

認知機構研究所:CMC
–高次脳機能を解明する– 最先端の脳活動計測法やニューロフィードバックによる脳活動の操作を用いて人間の高次機能を解明し、コミュニケーション支援や使い易いインタフェースの開発をめざしています。

脳情報解析研究所:NIA
–統計学習論により脳情報を解析する– 統計や機械学習の論理に基づいた脳の機能を理解するための手法の開発とそれに基づくコミュニケーション技術の開発をめざしています。

昨日紹介した、「機械学習に基づく脳のトレーニング:デコーディッドニューロフィードバックに関する大規模データセットの公開」もATRの業績です。

非常に力強い研究所なので、引き続きキャッチアップします。

 

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草場代表
エディター