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【最新技術紹介】人とサルの細胞混在「キメラ胚」を長期培養【記事】

草場代表
2021/04/16

こんにちは。草場です。

バイオテクノロジーは今世紀急速に発展する分野ですが、とうとうここまです。

人とサルの細胞混在「キメラ胚」を長期培養…生命倫理の面で懸念の声

サルの受精卵に人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を加え、受精後19日目まで培養することに成功したと、米中の研究チームが16日、米科学誌セルで発表した。人とサルの細胞が混在する「キメラ胚」を長期間成長させたのは初めてという。人間の尊厳を巡って議論が起こる可能性がある。

研究の目的として、将来移植用の臓器などを動物で作らせるための基礎研究だそうです。原論文は以下です。

Chimeric contribution of human extended pluripotent stem cells to monkey embryos ex vivo

詳しく読んでみましょう。

 

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