【注目AIスタートアップ１００社】LANDING AIの紹介

こんにちは。草場です。

エクスポネンシャルテクノロジーの一つ、AIに関して、CBインサイツでリストアップされている注目スタートアップ１００社、１社ずつ見ていきます。

「AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries」

AI、機械学習について見直したい方は、シンラボの人気記事「OpenCVによるAIの実装方法」をご参考ください。

本日取り上げるスタートアップは、製造分野のLANDING AIです。

Landing AIは、企業規模の変革プログラムとソリューションを提供する産業用AI企業です。Landing AIは、エンドツーエンドのAIプラットフォームを提供することで、お客様が欠陥検出などのAIを搭載した産業用コンピュータービジョンアプリケーションをより速く、より高い精度で作成、展開、拡張することを可能にします。
ランディングAIの使命は、企業がAIの導入を迅速に開始し、チームを成功に導き、実用的なビジネス価値を今日中に生み出すことができるようにすることです。Courseraの共同創設者であり、Google Brainの創設者でもあるアンドリュー・ウン博士によって設立されたLanding AIのチームは、世界中の企業がAIプロジェクトを概念実証から本格的な生産へと成功させるための支援を行うことができる独自の立場にあります。

企業がAIを導入しやすくしていると。ランディングAI原則というものがあります。

ランディングAI原則（LAP）は、私たちの仕事のやり方を体系化したものです。私たちのDNAと同様に、これらの原則は私たちの仕事の指針となり、カスタマーエンゲージメント、製品開発、採用とタレントマネジメント、ビジネスオペレーション、セールス＆サポートなど、意思決定のためのフレームワークを提供します。これらの原則は、組織のリーダーとしての私たちの思考プロセスを整えることを目的としており、場所やビジネスを問わず、人々やチームに対する私たちの働き方に影響を与えます。

上記原則は６つです。

１．顧客にフォーカスする・・お客様から始まり、お客様の信頼を得るために逆算。競合他社に注意を払い、アドバイザーの意見に耳を傾ける一方で、唯一の関心事は、お客様の成功を実現。
２．度胸を持つ・・困難に直面したとき、確固とした性格と不屈の精神を発揮する。
３．速く動く・・自分たちの仕事が人々の生活を変えることができると信じている。優柔不断のコストは、間違った決定のコストよりも大きいことがあるため、最高の基準にこだわりながら、高速の意思決定と実行を重視。
４．信頼の獲得・・信頼できる環境を構築。包括性、正直で直接的なコミュニケーション、オーナーシップ、そして声高に自己批判することを重視。お互いを気遣い、見守る。
５．深く潜る・・問題を理解するために深く潜り、説明責任を果たし、明確にすることを目指す。目標達成のために必要なことは何でも行い、どんな仕事も柔軟にこな。
６．ハングリー精神・・困難な問題を解決し、新しいスキルを身につけることに意欲的。最先端を走り続けることは大変なことだと理解しており、自分の継続的な開発に投資することを約束。

企業のAI導入を実現するプラットフォームを提供しています。

例えばLandingLens。データ管理、トラブルシューティングの迅速化、導入規模の拡大を目的とした、エンドツーエンドの外観検査プラットフォームです。

アンドリューさんがLandingLensを説明している動画があるので、以下をご参考に。