5/14 学生応援キャンペーン SDGsプログラム第一回開催レポート
みなさん、こんにちは!シンラボユース代表の神山です。
先月より大学院へ進学した私ですが、大学へ入構できないため研究活動が制限され、ひたすら研究論文を読んだり、学部時代の成果を論文として執筆しています。オンライン授業は始まりつつありますが、部活動や学校で行っていた活動が行えず、もどかしさを感じている学生が多いのではないでしょうか?
そのような学生を対象とした企画、「コロナに負けるな!学生応援キャンペーン」が盛り上がりを見せています。シンラボメンバー村口さんが立ち上げたこの企画、①データサイエンスプログラムと②SDGsプログラムの2種類が用意されています。
どちらも大変魅力的な企画ですが、私は②SDGsプログラムにエントリーし、5月14日に開催された初回のPHASE 1に参加しました。
ファシリテーターを務めるのはシンラボメンバー保科さん、企業、学校でのSDGs研修、シンラボ内のSDGs17目標の勉強会など協会公認SDGsファシリテーターとしてこれまでも多くの活躍をしています。
このプログラムは計4回にわたり以下のPHASEで構成されています。
- PHASE 1 『SDGsの全体像説明、ボードゲームの紹介、最新テクノロジーの概要紹介』
- PHASE 2 『調査結果の共有、課題解決アイデアソン』
- PHASE 3 『プレゼンスライドの作成』
- PHASE 4 『発表会、フィードバック』
初回のPHASE 1は、参加学生の自己紹介から始まりました。大阪から参加してくれた大学4年生の安藤さんと石田さんは、研究室の教授の紹介でエントリーしたそうです。
お二人はSDGsを推進するべくテクノロジーで個人の意識改革を起こすことを研究テーマとしているそうです。安藤さんは人工衛星画像解析で知識のない人に行動を促すための指標を生み出すこと、石田さんはビッグデータ解析で人々の感情を分析し、SDGsを意識した生活スタイルを提案することを目標としていると伺いました。
安藤さん、石田さんの研究ビジョンはまさしくシンラボのビジョンとも重なり、今回のプログラムを通して素晴らしいアイデアが生まれそうな予感がします!
自己紹介の後は、保科さんの説明の元、SDGsが策定された背景、SDGsを達成するために必要なことなどを学びました。また、指数関数的な発展を遂げているエクスポネンシャルテクノロジーについてAIやIoTなど具体例を挙げて説明がありました。
そして次回に向けて課題が出されました。そのテーマは、
- コロナとSDGsの関連性はあるのか?
- エクスポネンシャルテクノロジーを使って解決できるのか
コロナという未知のウイルスによって、世界のどこかの出来事ではなく、私たちの生活も大きく変容することをこの数か月で実感しました。この数か月の体験を活かし、コロナと共存していくため、また未来にやってくるかもしれない新たなウイルスに立ち向かうため、エクスポネンシャルテクノロジーを活用した解決アイデアを私も考えてみたいと思います。
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