未来を創る、テックコミュニティー

「人にやさしいDX」を目指して〜【8時だヨ!ゆるIT講座 】10月開催報告〜

さかい(TECH使う組)
2021/10/26

1)このプロジェクトが実現したこと
「子どもの健康管理はすべて妻/夫に任せていてよく知らない」、「高齢の両親の健康は問題ないのだろうか」といった、家族に対する健康の不安をなくします。
家族の基本情報の登録、受診前の症状や、診断結果、経過、処方された薬を記録する機能により、診療時でも医師に正確な病状の説明ができ、家族内で共有することができます。
パパがママの代わりに子どもを受診させた時、お医者さんの質問にうまく答えることが出来ず困ってしまう、なんてことがなくなるのです!

ふぁみかるくんのプロジェクトリーダーの緒方惟真さんに出演頂きました。ご自身の経験から、納得感がある医療を受けるためには医療を利用する側(患者)と、医療を提供する側(病院)との間に
・知りたいポイントの違い
・理解度の違い
というズレがあることに気づきました。そしてそのズレをなくすために、病院側が必要とする内容をアプリの入力項目とし
、それに沿って入力することで、必要な情報を用意、提供することができるのです。新米ママ、パパにもお役立ちなこと間違いなしです。

2)デジタル化の先に「目指す社会」

1)で、ふぁみかるくんって、スマホに記録できて家族内で共有できて便利そうだな、とお分かりいただけたと思いますが、ふぁみかるくんは、便利+αを目指しています!
患者側が的確な健康情報を沢山持ちお医者さんに提供することで、病気のお子さんが早く治り、お子さんも親御さんもお医者さんも、みんなHAPPYになる世界を目指しています。
そして一度このいい体験をすることで、患者側が健康情報をアプリに記録することにより前向きになり、ひいては健康情報に敏感になり、より健康になっていくーーそんないい世の中をデジタル化で目指せるのです!
ついつい病気はお医者さんにお任せ、となりがちなところを、自分・家族の健康管理に主体的になる機会をくれるアプリ、とも言えます。

3)デジタル化に「向いている」こと

紙や口頭でといったアナログなやり方を、デジタル化するのに向いていることには、特徴があります!今回は上の4つ(MUCH, MEMORY, SPEED, SHARE)。こういったことは、アナログからデジタル化すると、デジタルが得意なことなので、メリットがとっても大きいです。
あなたの身近にも、デジタル化するといいこと、まあると思いますよ!

今回の話から、デジタルなアプリをもっと使ってみたい!デジタルで作ってみたい!と思われた方。シンラボで一緒に活動してみましょう。「Meetup」というイベントに参加し、シンラボについてもう少し知ってみて、ジョイン!となります。月2回開催しています。
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講座全編の動画はこちら↓詳細が気になった方はご覧になってみてください。

今後もシンラボでは、様々なテックなイベントを開催していきます。是非チェックしてくださいね。

この記事を書いた人
さかい(TECH使う組)
エディター