未来を創る、テックコミュニティー

ラボメンの魅力を発信するライター ー ラボメンインタビュー企画・第六弾!(佐藤 加奈さん)

さか
2020/05/08
佐藤さんインタビュー

みなさん、こんにちは。
シンラボ運営部です。
みなさんにもっと『シンギュラリティ・ラボ(略してシンラボ)』のことを知ってもらおうという思いから始まった、ラボメンインタビュー企画・第六弾!は、【佐藤 加奈(さとう かな)】さんです。
薬剤師のお仕事の傍ら、ライターとして未来技術推進協会/シンラボの魅力を伝えてくださっている佐藤さん。
ライターの活動内容や、記事執筆の際に心がけていらっしゃることをインタビューしました。

― シンラボを代表するライターのお一人である佐藤さん。まずは自己紹介をお願いします。

佐藤加奈です。
宮城県生まれで、今は東京都在住ですが愛媛県、神奈川県にも住んでいたことがあります。大学は千葉県でした。こう書いてみると色々なところを転々としていますね。
仕事は薬剤師です。
薬剤師というと病院や薬局で薬を扱っているイメージが大きいかと思います。
私も以前は薬局で働いていましたが、転職して現在は製薬メーカーのコールセンターで働いています。医療従事者向けの問い合わせ対応が主な業務です。
趣味は、食べること、飲むこと。食べ歩きが好きです。
音楽も好きです。去年はフェスにも顔を出していました。今年は昨年行けなかったフェスにぜひ行きたかったのですが、残念ながらゴールデンウィークはSTAY HOME週間に…。来年以降、また行きたいと思っています!

― 薬剤師、シンラボのライター、食べ歩き、フェスと充実した毎日を過ごしていらっしゃいますね。シンラボに入られたきっかけはなんですか?

理系女子だったから、だけですね。
2018年2月頃に、シンラボ運営団体の未来技術推進協会の草場代表理事にお誘いいただき、未来技術推進協会に関わることになりました。シンラボが発足したのは2018年9月なので、シンラボの立ち上げメンバーに近いですね。
技術者のコミュニティということもあり、当時は女性がメンバー20人中2人程度で非常に少なかったので、女性比率を高めたいなんてことも言われたような。
理系ということで未来技術推進協会に関わるようになったものの、私は医療系なので周りのエンジニアのアプリ開発の話など全然分からず、凄い所に来てしまったと当時は思っていました。

― シンラボを発足当初から支えてくださっている佐藤さん。シンラボに入ってよかったことはありますか?

色々な人に出会えたことです。薬剤師として普段から医療従事者とは接していますが、それ以外の技術者や新聞記者など普段の仕事では繋がれない人と交流でき、知識の幅が広がったと思います。
ラボメンの皆さんは、未経験から講演会を企画したり、企業/大学と繋がったり、チャレンジ精神が豊富です。社会に貢献したいという想いを持つ、尊敬できる方にたくさん出会えたのは自分の糧です。
また、最新技術を気軽に学べることも良いことです。シンラボには、互いの知識を共有し、学び合う文化があります。

― ありがとうございます。ところで、ライターはいつから担当されているのですか?

未来技術推進協会/シンラボでは、ライター一筋です。
シンラボの拡大とともに、広報部内でライターの体制を整え、未来技術推進協会のプレスリリース、最新技術、インタビューなど様々なジャンルの記事を執筆しています。
もともと、文章を書くことは好きでした。
好きというよりは、嫌いではなかったという表現が正しいかもしれません。
シンラボに入ったからには、何かやりたいという気持ちがありました。ただプログラミングは未経験だったので、「書くことが好き」を生かしてライターを担当することになりました。
そういえば、高校には毎日日誌を書く課題がありました。この経験もあって、長文を書く苦手意識がないんですよね。

― 毎日書いていたんですか?!

一応、毎日。(笑)
担任の先生に週1回提出していました。今考えると先生も大変ですね。
土曜日は、日誌に加え、時事ネタを書いて提出するというものでした。

― どれくらいのペースで記事は執筆されていますか?

そうですね、時期にもよりますがピーク時は週3程度執筆していたときもあります。
現在はできませんが、家では集中できないタイプなのでオフィス(DMM. make AKIBA)など近くで作業されている方の隣で書き進めることが多いです。

― 週3、に驚きが隠せません…!

最新技術に関する記事の場合、執筆のための情報集めが大変なんです。なかなかネタがない。
そんな時は、Google翻訳を活用しつつ海外の論文にあたることもありました。
今思えば、シンラボには色々な技術のプロフェッショナルがいらっしゃるので、ラボメンの方に聞いてみても良かったと思ったりもしますが。

― シンラボには本当に様々な知識をお持ちの方がいらっしゃいますよね。ライターの面白さは何ですか?

記事の執筆を通して、自分自身の知識の幅が広がることです。
様々な知識が身についたおかげで、薬剤師と言っても信じてもらえないくらいです。
シンラボの営業部隊(渉外チーム)に繋げていただいた方に、インタビューもさせてもらっています。現在、シンラボのホームページに掲載されている記事だと半分くらいは私が担当したものです。平日日中は薬剤師の仕事があるので、定時後や休日に時間を作って、お話を聞かせていただいています。

― 精力的に活動されているのですね。記事執筆にあたり、気を付けていること、心がけていることはありますか?

記事の執筆前に、伝えたいメッセージを決めるようにしています。
せっかく記事を書くのだからとあれもこれも全部伝えたい、と思ってしまいがちですが、「決める」ことは大切です。
ライターを始めた当初は、調べたことやインタビューで伺ったことを、記事に全て盛り込むようにしていました。ただ、そういう記事って後で読み返してみると何を言いたいか分からないんです。情報を絞ってでも、一番伝えたいことだけ書いた方が伝わる記事になります。
シンラボには、私以外にもたくさんのライターがいます。私は技術には詳しくないですが、それをネックには思っていないんです。技術に詳しくない分、この技術で何ができるのかを分かりやすく伝えられると思っています。初心者が理解しやすい記事、経験者であれば基礎を学び直せるような記事を書くことを大切にしています。

― 2年くらいライターをされているとのことですが、今後やりたいことはありますか?

シンラボ内のライターも続けていくつもりですが、シンラボを飛び出してライター個人としてどこまでチャレンジできるかやってみたいと思っています。
ライター個人としての発信力を付けたいんです。シンラボには凄い人がたくさんいます。スキル面もそうですし、ビジョンの大きい人が多いです。このような人がシンラボ内で収まっているのはもったいないと思っていて、私自身が発信力を付けて、ラボメンの凄さを社会に発信していきたいです。要は、自慢したいんです。自分自信に影響力があれば、ラボメンを世の中に広めることができますからね。

― まずラボメンを自慢したい、と思えるのが凄いことだと思います。自分の名を売る、ではなくて。

もちろん、自分の名前が売れたら発信力は高まります。ただ、名前を売るのは発信力を付けるための手段と思っています。
そのために、これからもたくさんの記事を執筆していきます!

― ありがとうございました。佐藤さんの記事、楽しみにしております!

この記事を書いた人
さか
エディター