未来を創る、テックコミュニティー

11杯目 ジェンダーギャップ指数121位

越 ひかり
2020/06/07

こんばんは!

ようやく再開ということで、表参道にある新潟のアンテナショップ・ネスパス行ってきました~♪
暑い!!となったら、もも太郎でしょ☆
久々に食べたけど、やっぱりおいしい!やはり、夏といえばもも太郎!!

2020年に発表されたジェンダーギャップ指数がG7では断トツ最下位の日本。
しかも、昨年から順位を落としているのはご存じの方も多いと思う。

2019年のSDGsダッシュボードでも、17の目標の中で
・目標12:つくる責任 つかう責任
・目標13:気候変動に具体的な対策を
・目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
にならんで、目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」は、大きな課題が残っている状態です。

初等教育では差がないが、どんどん進むにつれて差が開いていくのだ。
私個人としては、学生時代に女だからという理由で何かギャップを感じたことはなかった。

だけど、振り返ってみると結構周りではあったなと。

新潟あるある、いや、田舎あるあるなのかもしれないけれど、大学進学にあたって、女という理由で進学先を県内の大学だけと制限されてた友人がいた。
兄弟がいた場合、優秀かどうかに限らず男だからという理由で県外への大学にもいってもいいよと。

親心としては女の子だから心配なのはわかる。東京って事件が多くて、危ないイメージだもの。
地元は鍵かけてなくても、夏は網戸にして寝てもなんら問題ないんだし。

でも、県内だけ、通える範囲だけってなったら選択肢がとてつもなく限られる。
やりたいことがやれない可能性だってある。
頑張っても報われないことってあるんだという経験だ。
見えない天井ならぬ、見える親という壁。頑張って勉強したのに、好きなことを学びたい場所で学べないのだ。
しかも、性別を理由にだよ。努力以前の問題だし、性別は変えられない。ここで、まずやる気は下がるよね。

東京、神奈川、もしくは、大阪、京都とかだったらちょっと頑張れば通える範囲に国公立もいくつもあるだろう!
私立でいったらわんさかある!
でも、そんなことはないのだよ。田舎=広いんですよ。

新潟でいったら、上越⇒下越をいこうとおもったら、一体何時間かかるよ?
まあ、無理だよね。特急にでも乗るか?
もっと近かったとしても、東京のような便利な交通網はない!!

東大で、女子学生だけで家賃補助という話が話題になったけれど、一つの手だなと思う。
どんなに優秀だったとしても、女の子だからという理由で進学を阻む親が身近にいる可能性が高いのだから。
金銭的にも安全という意味でも、補助があったらOKってなるかもしれない。

私自身は、そういえば、大学院へ進学するときになった時に親せきから「まだ学校行くの?」と言われた。
親せきの中で、大学院までいった人がいないから「まだ学校行くの?」だったかもしれないし、女なのに「まだ学校行くの?」だったかもしれない。
親せきがどういう思いで、その言葉を言ったかわからない。
周りにいなければ、理解はそれほど多くないというのあると思う。

知り合いで、親が大学の教授という人がいる。その人は、博士課程へ行かないことを家族へ報告したら、「博士課程へすすまないの?」と言われたそうだ。マジか!!!と思った。

どんな環境にいるかによって何が当たり前が違う。

でも、女という理由だけで、能力関係なくあきらめることはしたくない。
自分が頑張らなかっただけなら、あきらめもつく。

ジェンダーギャップ121位。

私はジェンダーギャップならぬ、コロナで太った体重ギャップを埋めなければ。マジでまずい!

さて、これから筋トレだ。目指せ動ける体!!!

この記事を書いた人
越 ひかり
エディター