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SDGsボードゲーム制作秘話・第1弾 SDGsボードゲーム制作のきっかけ

みなさん、こんにちは。
シンラボ広報部の井上です。

SDGsボードゲーム制作秘話・第1弾は、【児玉(こだま)】さんのインタビューです。

児玉さんは、SDGsボードゲーム制作にてデザイン制作を中心としてまとめられ、今も新たに地方版や海外版制作など鋭意活動されています。
今回はSDGsボードゲーム制作のきっかけや、立ち上げ時の話を中心にお伺いさせてください。
ー簡単に自己紹介をお願いします。

普段は都内でシステムヘルプデスクとして勤務しています。
シンラボには、就職してからは疎遠になっていた、宇宙などテクノロジーとの接点や、社外との繋がりが欲しくて入会しました。
SDGsボードゲームは企画当初から関わらさせて頂き、主にデザイン・制作を担当しています。
ーまず始めに、ボードゲーム制作が始まったきっかけは?

最初は、アイデアソンのゲストがSDGsについて教えて下さり、未来技術推進協会内部にも詳しい方がいたことがきっかけでした。そこからゲームにすると理解しやすいということでスタートしました。制作が決まると、元ぷよぷよ世界王者の阿部さんにゲームバランスの調整を依頼し、内部でテストプレイをしながら改善した結果、なんと3週間ほどで完成することができました。
ー児玉さん自身が制作に関わられた理由は何ですか?

はい。未来技術推進協会(当時はシンラボ発足前だったので)のフライヤー制作などでデザインを担当させていただいていたため、ミッションカードの作成にあたりデザイン担当として白羽の矢がたち、参加しました。実際にやってみると、みなさんが集めた事例を元に作成しブラッシュアップを重ね、とても良いものができたと思います。
ー確かに、ボードゲームでは様々な事例を扱ったカードがありますね。どのようにして集められたのですか?

SDGsの17目標に関連して具体的に行われている取り組みを、当時のメンバーがほぼ総動員で事例集めに走りました。そこで挙がった事例の中から、具体的にSDGsの目標やターゲットに合致しているか、小野さんや志賀さんに精査いただき今のカードとなっています。

初期は写真をカードに掲載していましたが、著作権の確認や伝えたいことが伝わらない、統一感を持たせたいなどの観点から、某有名誌に掲載経験のあるプロの漫画家さんにお願いしてイラストで制作し始めました。
1日に3,4枚ペース、約100種類のカードを細かい点も拘ってやりとりしていました。例えば、介護における手の握り方や向きまで気を配って制作し、できるだけ矛盾がないようなイラストを心がけました。
SDGsのテーマ「誰一人取り残さない(leave no one behind)」にも配慮し、人種や性別、年齢に多様性を出すことにも気をつけました。
ー苦労されたこと、楽しかったことをお伺いできますか?

先ほどお話ししたミッションカードを集めるところですね。実際に探してみると、集まりが良い事例とそうでない事例があったり、文字数を揃えながら難しいものも分かりやすく伝えるのは苦労しました。

楽しかったことは、まぁ全体的に楽しかったのですが、PDCAを回す過程で色んなパターンを作っては試したことや、ある程度進んだところで一般の方も交えてプレイしていただいてリアクションが集まってきたときが楽しかったです。例えるなら、大学のサークルのような真剣だけど楽しい、そういう気分でした。
ーそのほか、制作過程のエピソードや気付いたことはありますか?

とにかくPDCAのスピードが早いので、毎週改善版を作っていました。
週1,2回仕事終わりに集まり、カードの印刷が間に合っていなくても、代わりに付箋を、駒は差し入れの柿ピーを使ってテストプレイを繰り返しました。
当初はスコアボードも、世界の評価レポートを参考にレーダーチャート型にしてしましたが、テストプレイの観察を通して今の形となりました。


ー今回冒頭で連載予定ですが、ターゲットや伝えたいメッセージはございますか?

実際にボードゲームをプレイした方や購入された方、公認ファシリテーターだけでなく、一般企業の方やPDCAサイクルなど組織運営に苦労されている方にも読んでいただきたいです。

元々は、僕から進んでやりますというよりスキル関係なく巻き込まれた形で、必要性に駆られてスキルをつけていくうちに、結果的にDTP(=Desctop publishing *デスクトップパブリッシング)の力がすごくつきました。
イラストやチラシ、名刺やロゴマーク作成などの経験から、今では個人で有償でもチラシやパンフレットの受注をするようになりました。

そうした本気にさせる仲間が集まって活動しているので、、今も更なる改善に取り組んでいます!


次回は制作の肝となるボードゲームの戦略や魅力について阿部さんにお伺いします。ぜひお楽しみに!

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